ノコギリヤシサプリは男女で兼用することはできますか？
ノコギリヤシがサポートする排尿の悩みは、男性だけのものではありません。
中高年以上の男性が排尿で悩むとき、その原因で代表的なのは前立腺の変化です。
加齢やその他の要因で前立腺が大きくなりすぎ、尿道を圧迫して尿が出づらくなります。
一方の女性では、出産や加齢による骨盤底筋の緩みによる尿回数の増加が多く見られます。
元々女性の尿道の長さは男性の1/4程度しかないことも、頻繁な尿意に影響します。
こうして夫婦のそれぞれが排尿トラブルで悩むことがありますが、対策のサプリをそれぞれに買い求めるよりも、同じノコギリヤシサプリで兼用できれば楽ですよね。
では夫婦で、つまり男女ともに同じノコギリヤシ製品を使っていいのかというと、答えは大丈夫と言えます。
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ノコギリヤシサプリの夫婦兼用はOK、その背景は？
ノコギリヤシが最もパワーを発揮するのは、先に挙げた中高年男性の前立腺の変化に対してです。
ノコギリヤシのエキスが前立腺を大きくしてしまう男性ホルモン・ジヒドロテストステロンの生成過程をブロックし、その結果、前立腺の変化への対策に繋がるため、排尿のサポートを期待できると考えられています。
では前立腺のない女性には関係ないのでは？という意見もありますが、一方でノコギリヤシエキスによってホルモンが調整され、これが女性の排尿トラブルにも役立つのではという考え方があります。
また、ここで注目したいのが「副成分」の存在。
ノコギリヤシの力を更に活躍させる成分に選ばれることが多いペポカボチャ種子の場合、尿道括約筋のサポート、抗酸化のパワーがあり、またホルモンバランスをサポートすることでも知られます。
実際にドイツでは、男女双方の尿疾患に対し、ペポカボチャ種子エキスが医薬品として処方されています。
そのほか排尿のサプリでよくみられるイソサミジンは、排尿筋の過剰な収縮をリラックスさせると言われます。
夫婦での兼用を考える場合、ペポカボチャやイソサミジンを配合した商品がおすすめです。
ノコギリヤシはホルモンに影響することから、妊娠・授乳中の女性は服用できませんが、そうでない方は基本的に服用してみて大丈夫です。
ただし男性でも女性でも、サプリ成分と体質との相性があるため、服用してみてお腹がゆるくなるといった不調がみられる時には、服用を中止してください。
ノコギリヤシ、夫婦でこんな飲み方も
実際にノコギリヤシサプリを共用し、互いにサポートを実感できている夫婦の方々がいます。
夫の方は排尿時のキレの悪さや尿が残る感覚に、妻の方は睡眠中に何度もトイレに起きてしまうことに悩んでいた夫婦の場合、悩みごとのベストタイミングを考えて、夫は朝食後に、妻は就寝前にノコギリヤシを飲むようにしているそうです。
夫婦ともしばらくして排尿トラブルが和らぎ、トイレが気になって行けなくなっていた趣味の旅行を再開することができたそう。
「夫婦で同じノコギリヤシサプリを飲んでいると、サプリの消費スピードが早そう」という不安もあるかもしれませんが、この夫婦の場合、数か月して排尿トラブルが和らいできてから服用を規定量の2粒から1粒ずつに減らしてみたところ、それでも快適さを維持できているそうです。
個人差はありますが、試してみてもいいかもしれませんね。
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