過剰摂取すると、体調に影響が出るというのは本当ですか?
どのようなサプリメントでも、一日の服用量が記載されています。
ノコギリヤシ商品でも、この規定量を守って飲むことが大切であり、過剰摂取が良くないというのは本当です。
ノコギリヤシを健康食品として扱う日本では、服用量について厚生労働省の指導はありませんが、ほとんどの商品では、実験データから得られた最も成分が期待できる量である「1日320g前後」を採用しています。
ノコギリヤシの成分は、個人によって異なります。
排尿で悩んでいた方が、飲み始めて1ヶ月も経たないうちに「違和感がなくなった」と感じることもあれば、半年飲み続けて初めて実感を得る方もいます。
なかなか成果が現れにくい方が「量が少ないのかな」と、自己判断で過剰摂取してしまうのは止めてください。
ノコギリヤシは植物の果実から抽出したエキスであり、食用にもされてきた安全性の高い成分です。
とはいえ過剰摂取すれば、胃腸やほかの器官にも負担をかけてしまいます。
すぐにトイレに行きたくなる、尿意で夜中何度も目が覚める、残尿感など、ノコギリヤシを求める方の悩みは確かに辛いものです。
しかし、これらのトラブルを和らげていくメカニズムを考えてみると、「男性ホルモン」に影響していることが分かります。
過剰摂取によってこの影響が大きくなりすぎてしまえば、体毛の変化や性欲の減退など、思いがけない体の変化をもたらすことにつながりなりかねません。
1日320g前後という規定量にしても、人によっては多過ぎることがあるかもしれません。
ノコギリヤシを摂取する際には、少量ずつ飲むことから始め、気になる体調の変化がないか確認しながら様子を見ていきましょう。
不安な点はいつでも相談できるメーカーの商品を選ぶと安心です。
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ノコギリヤシサプリに入っているのはノコギリヤシだけではない
サプリメントの過剰摂取について考えるとき、つい主成分の量についてのみ着目して安全性を検討しがちですが、サプリメントにはほかにも副成分が配合されていることを忘れてはいけません。
ノコギリヤシサプリでは、ノコギリヤシ同様に5-αリダクターゼの役割をブロックする「亜鉛」が配合された商品が多く見られます。
亜鉛は様々な食品に含まれていますが、現代人の平均で見れば多少不足しがちな栄養素です。
ミネラルであるうえ、体内の亜鉛量が増加すれば便や尿と一緒に排出され、不足すれば腸での吸収率が高まるといった調整する機能もあり、普通に生活していれば過剰摂取になることはありません。
亜鉛の副作用としては、頭痛、発熱、嘔吐、倦怠感のほか、腎臓や神経のトラブルが挙げられます。
食事から亜鉛を摂る分には、その含有量から見てこれらの副作用が起こる心配はありませんが、注意したいのはサプリメントとして長期間摂取を続けた場合です。
亜鉛配合のサプリ、過剰摂取の可能性は?
日本人成人男性が食事から摂取する亜鉛の平均量は、8.9gです。
そして副作用のリスクがないと考えられる摂取量の上限は40~45mgとなっています。
ノコギリヤシサプリに配合される亜鉛の量は商品により異なりますが、とある商品を例に1日10gの摂取量と考えてみます。
規定量の摂取であれば、サプリを服用しても1日の亜鉛摂取量は18.9gであり、副作用の心配からは遠いことが分かります。
しかし過剰摂取をした場合を考えてみると、2倍量を飲めば28.9g、3倍量を飲めば38.9gと、副作用リスクの上限に近づいていきます。
ちなみにノコギリヤシについては、安全性確認のための臨床試験において規定量→2倍量→3倍量と1年半かけて漸増させていった場合に、何ら副作用が見られなかったことが確認されています。
ノコギリヤシエキス単体では過剰摂取で問題が見られなくとも、副成分が多過ぎて何らかの不調が現れる可能性がないとはいえません。
サプリメントの性質として、多めに成分を摂りいれるほど早く成果を実感できる、というものではありません。
手術で患部を取り除くようにただ不調そのものをなくすわけではなく、サプリを毎日忘れずに飲み続けることで、不調のもとに少しずつ影響していくことで、変化を期待できます。
海外のノコギリヤシ製品では、日本のメーカーの約2倍など、多めの摂取量を推奨する商品もありますが、輸入では商品そのもの、さらには取引の安全性の確保はより困難になります。
まずは安心して利用できる国内メーカーのノコギリヤシから試してみることをおすすめします。
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