寝てもすぐトイレに起きてしまう人に、ノコギリヤシが役に立つ？
40代を過ぎる頃から、誰でも様々な老化を感じ始めるものです。
そんな老化の一つに「排尿の不調」があります。
若い頃はそんなことがなかったのに「いつの間にか睡眠中にトイレに行くことが普通になっていた」という方は、多いのではないでしょうか。
朝スッキリと起きることが難しくなっても、「年をとるとトイレが近くなるものだから」「熟睡できないのは年のせい」と諦めてしまうかもしれません。
確かに、睡眠中もトイレに起きてしまうのには間接的に加齢が関係することが多いですが、だからといって諦める必要はないのです。
そんな時には、ノコギリヤシサプリが役立つ可能性があります。
まずは、それが排尿のトラブルなのか、睡眠のトラブルなのかを見極めましょう。
排尿にトラブルが無くても、とりあえず目が覚めたからトイレに行っているというケースがあります。
その場合は睡眠にトラブルがあり、主な原因としては自律神経の乱れが考えられます。
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加齢によって前立腺に問題が出るケース
排尿にトラブルが出ている時には、加齢による臓器の機能低下が考えられます。
下腹部の臓器を支える骨盤底筋が緩んで膀胱の収縮がうまくいかないケースのほか、男性で多いのが「前立腺の変化によって排尿がスムーズにできないケース」です。
そして、サプリメントで目にする「ノコギリヤシ」は、このケースの方に勧められます。
加齢によるホルモンバランスの変化や、前立腺内の5-αリダクターゼという酵素の増加によって、男性ホルモンのジヒドロテストステロンが過剰になります。
その結果、前立腺が大きくなって隣接する尿道を圧迫し、尿の流れが悪くなると考えられるのです。
ノコギリヤシの果実から抽出したエキスは5-αリダクターゼをブロックし、前立腺の変化が和らぐのを期待できます。
このノコギリヤシの力は世界中で知られており、日本ではノコギリヤシエキスをカプセル化したサプリとして販売されています。
ノコギリヤシを飲んで「またスッキリ寝られるようになった」という報告は多く聞かれます。
腎臓や心臓のトラブルが排尿に影響する可能性も
そしてもうひとつ可能性があるのは、腎臓や心臓の機能低下が、夜間の排尿に影響するケースです。
尿量を調節する腎臓の機能が低下し、夜間も昼間と同じ尿量を作ってしまうことがあります。
また、心臓の機能低下で血流が悪化した結果、横たわった際に大量の血液が心臓へと戻り、これを薄めようと利尿ホルモンが分泌されてしまうことがあります。
このようにして夜中の尿量が増加し、トイレに起きてしまうことがあるのです。
就寝の数時間前に「足上げ体操」をして、下半身の血液を心臓に戻しておくという対処法もありますが、心配なのは腎臓や心臓の機能が低下している点です。
このケースでは、機能低下の原因を対策することが肝心になります。
年のせいだから・・・と放置せず、夜中のトイレの原因はどこにあるのかを考え、それに合った対策を取りましょう。
睡眠の質・時間や尿量には問題がなく、病院に行くほどの状態でもない場合には、ノコギリヤシを試して様子を見るのがおすすめです。
商品数が多い通信販売で、色々なノコギリヤシ商品を比較してみてください。
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