ノコギリヤシの「過剰摂取」とはどういう状態を指すの?
誰でも気軽に購入して服用できる健康食品、サプリメント。
現代では日本にも広く普及し、国内のサプリ市場は5000億円とも言われます。
しかし、食品のひとつであり手軽に手に入るからといって、むやみに服用していいというものではなく、手軽であるからこそ、自己責任で安全に服用する必要があるのです。
東京都で医療機関に対して行われたアンケートでは、2割の医師が「サプリメントが原因で体調を崩したと思われる患者を診たことがある」と答えています。
このように体調を崩してしまう原因として、服用の方法が間違っていた、良くない飲み合わせがあった、体質に合わなかった、サプリそのものの品質が良くないなどの可能性が考えられるでしょう。
なかでも、服用方法の過ちである「過剰摂取」について少し詳しく見てみます。
ノコギリヤシを過剰摂取した場合には、どうなるのでしょうか?
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推奨量を超えていれば過剰摂取
サプリメントには推奨摂取量はありますが、医薬品のように「毎食後30分以内に2錠」といった厳密な決まりがあるわけではありません。
そのため「少しぐらい多く飲んでも大丈夫なのでは」と考えることがあるかもしれません。
過剰摂取とは、何らかの異常を感じるケースを言うのではなく、推奨量を超えて服用すれば、副作用の有無にかかわらず既に過剰摂取になっていると言えます。
したがって、過剰摂取をしていても目に見える体調不良を感じないケースもありえます。
ノコギリヤシサプリでは、「1日〇錠を目安に服用」というような記載があり、何錠飲むかは、サプリ1粒に含まれるノコギリヤシエキス量によって変わります。
日本のメーカーでの1日のノコギリヤシ摂取量はおおむね320mgが中心となっていて、これは過去の臨床試験から導き出された、最も実感ができると思われる量です。
例えば1粒に80mgのノコギリヤシエキスが入っていれば、1日4粒を服用することになります。
ノコギリヤシはサプリ成分のなかでも副作用リスクが少ないとされますが、それでも過剰摂取をすれば体にとって負担となり、重篤ではなくてもなんらかのトラブルを感じる可能性があります。
推奨量を守り、海外商品には要注意
サプリメントの過剰摂取を調べていると、水溶性成分なら体内に留まることがないので大丈夫で、脂溶性のものは体内に残るのでリスクが高い・・・といった記述があります。
ノコギリヤシは脂溶性成分なので大丈夫だろうか、と不安に感じるかもしれませんが、推奨量を服用している分には問題ありません。
いつの間にか過剰摂取になってしまうケースとして、ノコギリヤシサプリの海外輸入が挙げられます。
海外の商品は日本のメーカーとは違う方針で、大柄な外国人の体に合わせて作られています。
ノコギリヤシを見てみても、日本での推奨量の2倍近い摂取量になる商品もあり、過剰摂取となるリスクがあるのです。
粒が大きく飲みにくい商品が多かったり、商品の信頼性の確認が難しいことからも、海外サプリ商品の個人輸入はおすすめできません。
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