ノコギリヤシは尿切れの悪さに役立つ？
排尿トラブルには、トイレに行ったのにすぐにまた行きたくなる、夜中に尿意で目が覚めてしまう、尿がなかなか出てこないなどのほかに、「尿切れが悪い」というものがあります。
排尿が終わったと思ってパンツやズボンをはくと、タラッと尿が垂れてしまう・・・という体験をしたことがある方は、少なくないのではないでしょうか。
尿がパンツやズボンについてシミになってしまうと恥ずかしいですし、困りますよね。
それが怖くて「白いズボンは履けない」という声も聞かれます。
ノコギリヤシ利用者が多くなる50代以上の男性では、実に3～4割の方が尿切れの悪さを感じているそうです。
トイレの回数が増えてしまったときにノコギリヤシ、というイメージがありますが、このような尿切れの悪さのサポートも、ノコギリヤシに期待できるのでしょうか？
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尿切れが悪くなる原因とは？
排尿が終わったと思っても尿が垂れてしまうことを「排尿後滴下」といいますが、その主な原因として3つが考えられます。
１つ目の原因は「尿を押し出す筋肉の衰え」です。
年齢とともに筋力が衰えることはご存知かと思いますが、これが排尿にも影響するわけです。
男性の場合、尿道の奥の方にある筋肉が衰えて、尿を押し出す力、止める力が弱くなり、尿切れが悪くなるとともに尿の勢いもなくなっていきます。
有効な対策は毎日の筋肉トレーニングであり、隣接する筋肉である骨盤底筋の体操がおすすめです。
2つ目の原因は「物理的な尿道の圧迫」です。
下着やズボンで尿道を締めつけてしまっていたり、自転車に乗ることが多い方や、排尿時の姿勢によって陰茎がきちんと出ていない場合などに起こります。
下着やズボンのデザインに気をつけて尿道を圧迫しないようにしたり、排尿時の姿勢に注意するのが予防法となります。
3つ目の原因は、男性ホルモンのジヒドロテストステロンが増えすぎて前立腺が大きくなり、これにより尿道が圧迫されている状態です。
排尿後だけでなく、排尿前にも尿が漏れるような場合に疑われるのがこの状態です。
対策としては、ジヒドロテストステロンをブロックすることができるノコギリヤシなどのサプリメントが薦められます。
尿切れ対策を習慣に
上記のうち複数の原因が重なってトラブルが起きていることも珍しくありません。
また、尿切れだけでなく、同時にトイレの回数も多くなっていたり、尿が出にくいといった不具合があるという方もいると思います。
排尿後滴下では、女性ならナプキンで対策することも可能ですが、男性の場合にはそうもいきません。
ノコギリヤシサプリを飲み、骨盤底筋体操を毎日の習慣にして、排尿時の姿勢や尿道付近の締め付けに気をつけるといった、尿切れの対策をとることは、不快感の軽減につながるだけでなく、健康にとっても無駄にはならないでしょう。
ノコギリヤシサプリは服用するだけですし、カプセルなので外出先でもサッと気軽に飲め、おすすめです。
「年のせいだから」と諦めずに、まずはチャレンジしてみてくださいね。
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