排尿トラブルのセルフケアを知りたい
トイレの回数やキレの悪さは少しずつ悪化していくため、風邪のように「この日から病気」というものではありません。
さらに泌尿器科に行くのが恥ずかしいという方もいて、不快感があっても病院には行かないという方が少なくないのです。
もちろん、状態が悪いときには病気の可能性もありますから、恥ずかしくても医師に診てもらう必要がありますが、そこまででもない場合、「不快感を減らすために自分でできることはないのか」が気になります。
セルフケアでおすすめなのはノコギリヤシの服用です。植物のエキスからできているノコギリヤシはサプリメントのひとつで、加齢によるホルモンバランスの変化をブロックして排尿トラブルを和らげるのを期待できます。
ノコギリヤシ商品を置いているドラッグストアもありますが、インターネット通販ではより豊富な商品から選ぶことが可能です。
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冷え予防、膀胱訓練を意識
ノコギリヤシの服用以外に実践できることとして、まずは冷え予防に心がけましょう。
冷たい空気や飲み物で体が冷えれば、当然トイレに行きたくなります。
ひざ掛けや羽織るものを一枚持ち歩いたり、コーヒーやビールよりは温かい飲み物を選ぶようにします。
膀胱訓練も大切なケアです。尿意が怖いからといって少しの尿意ですぐトイレに行っていると、尿をためる力がより弱まっていきます。そうならないよう、尿意を感じたときにも下腹部痛を伴うものでなければすぐにトイレに行かず、膀胱に尿をためる訓練をします。
初めは1日数回、5分ぐらいずつ我慢してみることを1週間続けてみて、10分、15分と我慢する時間を伸ばしていき、1日の排尿回数を減らしていくのが目標です。
どこでもいつでもできる骨盤底筋体操
膀胱訓練とセットで行うといいのが、簡単な骨盤底筋体操です。加齢によって膀胱や尿道を支える骨盤底筋の筋力が落ちていき、尿をためられなかったり漏れてしまう原因となっています。膣や肛門を意識してキュッと締めたり緩めたりする動きを繰り返すことで、骨盤底筋を鍛えられます。
この骨盤底筋体操は、まっすぐ立った状態で動作を繰り返すだけでなく、テーブルやキッチンで立っているとき、乗り物で座りながら、椅子に座りながら、四つん這いで新聞を読みながら、ベッドで寝たまま両膝を立てた状態でなど、生活の中の色々なシーンで行うことができます。
排尿回数の多さ、キレの悪さなどで泌尿器科を受診したとき、多くの場合セルフケアを基本とした治療が行われます。受診をしない段階であれば、先述のような方法で、自宅でのセルフケアを目指してみましょう。
プラスして、多くの方が実感しているノコギリヤシのパワーを試してみるのも良い方法です。
天然由来のノコギリヤシには副作用の心配がないので、安心して飲むことができます。
「トイレに行きたくなるかも」という不安もまたトラブルの一因であり、ノコギリヤシを飲むことは、「きっと大丈夫」という自信を持つためのサポートにもなることでしょう。
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