ノコギリヤシの品質を左右するものとは?
毎日をよりすっきりと快適に過ごすために服用するノコギリヤシで、万が一にも健康を損ねることがあっては困ります。
毎日摂取するノコギリヤシで大事なのは、商品の品質です。
主成分となるノコギリヤシエキスの品質、そしてサプリ商品そのものの品質を左右するものは何なのかを知っておき、安心して服用できるノコギリヤシサプリ選びの参考にしてください。
ヤシ科の植物であるノコギリヤシは、世界中どこにでも育つ植物というわけではなく、北アメリカ南西部の固有種となっています。
食材では産地によって味に違いがあったりと、「〇〇産なら高品質」というブランドがありますが、ノコギリヤシに関しては、このような産地による質の違いはないようです。
サプリの主成分であるノコギリヤシエキスの品質を左右するのは、その抽出法です。
近代以前は、植物エキスの抽出法といえば「アルコール抽出」、つまり乾燥したノコギリヤシ果実をアルコールに浸してエキスを溶かしだすというのが一般的でした。
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高品質のノコギリヤシエキスを抽出するには?
現代において、最も質の高いノコギリヤシエキスを取り出せるのは、「超臨界抽出法」です。
気体に圧力をかけると液化しますが、一定温度以上では液化しません。
この液化しない状態は「臨界」といい、臨界温度・圧力を超えると、気体でも液体でもない「流体」になります。
これが「超臨界」状態で、流体は成分を溶かしだす性質を持ちます。
この性質を利用して、ノコギリヤシの固い果実から必要なエキスだけを溶かし、取り出すのが、超臨界抽出です。
超臨界に達する温度は物質によって異なり、ノコギリヤシ抽出で利用する二酸化炭素の場合、30度です。
高温ではノコギリヤシの成分構造が変化してしまう可能性がありますが、30度という低温ではその心配がありません。
さらに、超臨界抽出では不純物が混ざることなく、純粋で品質の良いエキスを取り出すことができるのです。
また、アルコール抽出時のように不純物やアルコール成分が混ざってしまうと、劣化が進みやすく保存料を加える必要があります。
これに対し、超臨界抽出では不純物がないため劣化の心配がなく、添加物無しでも物流にのせ、自宅で安心して保管できるようになっています。
原料や製造過程の品質はどう判断する?
その他にサプリメントの品質を左右するものとして、原料調達先と、製造の品質管理があります。
先に説明した「超臨界抽出法」を開発し特許を持っているのは、植物成分の研究・開発を行うイタリアの企業・「インデナ社」です。
このインデナ社のノコギリヤシを原材料とする商品であれば、高品質と考えることができます。
次に、製造過程での品質管理については、消費者がその目で確認することは難しいでしょう。
ただし、販売者のホームページなどで情報を確認し、真摯に商品や消費者と向き合っているかどうかを判断することはできます。
そういった姿勢で作られた商品であれば、品質も期待できることでしょう。
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