ノコギリヤシを飲むならふだんの生活でもこんな心がけを！

コレを飲むならふだんの生活でもこんな心がけを！

外出先でいつもトイレを探している、夜中も尿意で目が覚めるので熟睡できないといった悩みは、毎日のことでもあり気分を憂鬱にさせてしまいます。
そんなときに飲んでみてほしいのが、自然由来のパワーを利用したノコギリヤシのサプリメントです。
ただ、ノコギリヤシを飲めばそれでもう大丈夫、ということではなく、普段の生活でもちょっとした心がけを習慣にすることで、そのパワーをより確かなものにすることができるのです。

健常な方でもすぐにトイレに行きたくなってしまうのは、身体のなかでも下半身を冷やしてしまったときや、寝る前に飲み物を飲み過ぎてしまったときなど。
ノコギリヤシを必要とする方は特に、この2点を避けるよう、普段から気をつけたほうが良いですね。

寝る前の入浴で体を十分にあたため、夏にエアコンを使用する際には下半身を冷やしすぎないように布団をかけます。
寝る前には、できるだけ水分を摂らないようにした方が良いですが、脳梗塞といった症状がある場合に水分が少なすぎるのも良くないケースがあります。
心当たりがある方は担当医師に確認してみてくださいね。

食事はどう気をつければよいのかというと、肉類中心よりも、魚や野菜・大豆中心の和食が良いと言われます。
ただしノコギリヤシ成分が脂溶性であるため、脂分のある食事の後に飲むと吸収率が上がるというアドバイスもあり、脂分を全くなくすのではなく少なめに摂る、と考えると良いかもしれません。
濃い味つけは喉を乾かし水分を多く摂りすぎてしまう原因となるため、薄めの味つけを心がけてください。

ビールを飲むと体が冷えるうえ、水分を摂りすぎがちなので量を控えめにします。
尿道を圧迫しがちな正座・あぐらの姿勢は避けて、座るなら椅子を使いましょう。
ウォーキングなど適度な運動を続けることも効果があり、健康な体作りに役立ちます。

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ノコギリヤシを飲んでいるときに気をつけたいのは？

せっかくノコギリヤシの服用を続けていても、その一方で尿意を招くような生活習慣を続けていれば、せっかくのサポートが十分に得られない可能性があります。
私たちの体を作っているのは、毎日何気なく摂っている食事です。
トイレの回数を増やしてしまうとされる食べ物や飲み物を確認し、できれば避けるようにしたり、摂り方に注意したいものです。

気をつけたい飲み物

人間は水分を摂らなければ生きていけませんが、その量が多ければ尿量増加につながりますし、さらに注意したいのが「何を飲むか」ということ。

ちょっと休憩、リラックスしたいときや目を覚まして気分をスッキリさせたいときなどには、コーヒーや紅茶がつきものですよね。
ただしこれらにはカフェインが多く含まれ、膀胱を刺激する場合があります。
カフェインが多めな飲み物としては、このほかに緑茶やウーロン茶、ココア、コーラ、エナジードリンクなどが挙げられます。

アルコールでは、ビールが体を冷やしおしっこの回数を増やすことは知っているかと思いますが、ビールはさらに、排尿をコントロールする「抗利尿ホルモン」の働きを低下させ、トイレ回数を増やしてしまうことが分かっています。

気をつけたい食べ物

塩分の過剰摂取を防ぐため高い利尿作用があるのが「カリウム」です。
カリウムが比較的多く含まれるのは、パセリやよもぎ、アボカド、ホウレン草、納豆など。
普段口にすることの多い食材ですが、食べ過ぎには注意したほうが良さそうです。

夏に食べたくなるスイカやメロン、キャベツやキュウリは体を冷やしやすいと言われます。
少し意外な食べ物としては、トマトやかんきつ類などの酸味や辛い料理が膀胱を刺激しやすいこと、糖分の摂り過ぎが冷えや膀胱のゆるみを招くこと、スーパーやコンビニの弁当・食品に多い食品添加物もまた、膀胱を刺激しがちなことが挙げられます。

気にしすぎても良くない？

こうして見てみると、「じゃあ何を飲み食いすればいいの？」と感じるかもしれません。
大切なのは、こういった食べ物や飲み物がトイレトラブルを悪化させてしまう可能性がある、という知識を覚えておくことです。
調子が良くない時やノコギリヤシの実感がいまひとつ得られないという時に、毎日の食事内容を振り返ってみましょう。

トイレトラブルは、実は心因性であるケースも少なくありません。
「トイレに行かなければ」と気にしすぎるのもまた、症状にとっては良くないのです。
ノコギリヤシのパワーを期待しつつ、リラックスして食事を摂ったり、骨盤底筋を鍛える体操をしたり、ゆったり湯船に浸かるなど、出来ることをしたら必要以上に気にしないことも大切です。