ノコギリヤシと亜鉛

ノコギリヤシに関してのエピソード

一緒に摂るなら亜鉛が良い、というのは本当ですか?

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本当です。ノコギリヤシサプリメントには亜鉛を同時配合した商品が見られますが、これは両成分に、同時に成果があるためなのです。

亜鉛は体にとって大変重要なミネラル成分です。
不足すると味覚障害になる、といった話を聞いたことがある方もいると思いますが、そのほか体内のさまざまな酵素の働きに関与しており、まさに体に欠かせない成分であるといえます。
この酵素に関する働きに、先述の同時に成果がある秘密が隠されています。

南米に自生するハーブの実を抽出した「ノコギリヤシエキス」は、トイレが近い、尿のキレが悪いといった排尿に関する悩みを抱えている方に愛用されています。
このような悩みには、加齢による体内での変化が大きく関係します。

加齢によって前立腺の機能が低下してくると、機能維持のため、男性ホルモンのテストステロンを前立腺内に大量に取り込む作用が働きます。
同じく加齢によって増加した5-αリダクターゼという酵素の働きによって、テストステロンはどんどんジヒドロテストステロンへと変えられます。

ジヒドロテストステロンは有害物質であり、まさに排尿トラブルを引き起こす犯人です。
ノコギリヤシエキスには、5-αリダクターゼの成分をブロックする役割があり、その結果ジヒドロテストステロンの発生を整え、トラブルを和らげると考えられています。

亜鉛の多くの酵素への働きかけの中にも、ノコギリヤシと同じ、5-αリダクターゼに対するブロックする成分が含まれています。
両者を同時配合したサプリメント商品などを摂取することで、そのブロックする成分もより強力なものになり、トラブルをサポートする成果が期待できます。


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5-αリダクターゼにはⅠ型・Ⅱ型がある

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ノコギリヤシエキスと亜鉛成分が、トイレの回数や尿のスッキリ感で悩む方に奨められる理由として、男性ホルモンをジヒドロテストステロンへと変えてしまう酵素・5-αリダクターゼの役割をブロックする、ということがあります。

実はこの5-αリダクターゼ酵素は2種類あり、身体中の皮脂腺に主に存在するのがI型、前立腺や髪の生え際・頭頂部の毛乳頭内に主に存在するのがⅡ型です。

5-αリダクターゼをブロックする成分は、ノコギリヤシ、亜鉛の他にもアロエエキスや緑茶エキス、リモネン、フィナステリドなどがありますが、それらはI型かⅡ型いずれかにしか力を発揮しないのに対し、ノコギリヤシと亜鉛は、Ⅰ型Ⅱ型双方へ影響するのが特徴的です。


亜鉛の摂取量について

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「亜鉛の摂りすぎはよくない」という意見を聞きますが、亜鉛はどのぐらいの摂取が奨められていて、平均してどの程度摂取できているのか、また上限となる量はどのぐらいなのかを知っておきましょう。

厚生労働省による基準では、成人男性で1日に12mg、女性で9mgの亜鉛の摂取が推奨されています。
さらに妊婦は+2mg、授乳中は+3mgの摂取が望まれます
この推奨量を、実際に食事から摂れている亜鉛量の平均と比較してみると、成人男性では約3.1mg、女性では1.7mg、推奨量よりも不足気味であることがわかります。

亜鉛は、白米や食パン、牛肉、牡蠣、煮干し、大豆、そら豆、ゴマ、アーモンド、海藻、抹茶やココアなど幅広い食品に含まれ、普段の食事からある程度摂取できる成分です。
しかし、食物繊維や豆類に含まれるフィチン酸や、インスタント食品などに多用されている食品添加物と一緒に摂ると、亜鉛の体内への吸収率が低下します。

ストレスや過剰な飲酒で亜鉛の消費量が増加したり、ダイエットや極端な菜食によって摂取量が低下する傾向があり、亜鉛不足を予防するには、栄養バランスの良い食事を心がけることが大切です。

健康に被害をもたらすことがないと考えられる、亜鉛の習慣的摂取の上限は、1日に成人男性で40~45mg、女性では30~35mgが目安です。

普通に食事する分には、亜鉛量がこの上限を超えることは考えられません。
ノコギリヤシサプリメントに亜鉛が配合されている場合には、念の為に1日分の亜鉛量を確認しておくと安心ですね。
このような主要な成分情報の開示傾向は、信頼できるメーカーかどうかを判断する基準ともなります。


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